リアル小学校の音楽の先生で、令和5年度末で引退しました。校内限定で使っていたのですが、一部修正して公開です。もともとは学級担任、社会科の人です。音楽の先生になりたかったのですが、2浪の末、音楽科・音大に入れてもらえず、仕方ないので絶対の自信があった社会科勝負で大学へ。卒業後は担任しながら吹奏楽部の面倒を見たり、連合音楽会の合奏の編曲をしたり・・・と音楽にかかわってはいたものの、なぜか体育主任などに回されつつ、25年越しで音楽専科にジョブチェンジしまして、退職まで16年間、ようやく希望を叶えることができました。そんな想いと勢いでつくってきた教材群でもあります。
その1 ソプラノリコーダーで演奏してみよう
もともとは子供たちからのリクエスト曲をソプラノリコーダーで演奏できるように1番のメロディを耳コピーして楽譜を作っていました。休み時間に一人ずつ伴奏してレッスンして合格したら授業の最初に発表というのをやっていました。その延長でコロナの臨時休校に対応しで家庭で学習する課題を何とかしろと言われて音源動画をつくって、その後も校内限定で使っていました。
その2 合唱・合奏音源
合唱曲は指導書付属のCDにはパート別音源ないので、ボカロ使ってパート別音源作ってました。合奏は吹奏楽の楽器を混ぜていたのでオリジナルアレンジを書いていました。自分でPA機材持っていたのでリコーダーとかピアニカとかソロやらせてました。とある先生から「特定の子だけが目立つのはどうか?ソロやめろ」と文句言われたので、「じゃ、運動会のリレーもやめろ。特定の子だけが目立つことには変わらないだろ、毎年ほぼ同じ顔ぶれでほとんどが生まれ持った素質で決まってしまう方がよほど不公平だ。楽器は後天的な努力の方が大きいだろ。体育ばかり特別扱いするんじゃねぇ」と言って脳筋組を黙らせました。
その3 吹奏楽ネタ
元吹奏楽部員、ユーフォニアム吹きです。が、ハイトーンが出セルのでトランペット吹きを兼ねてました。そんなわけで吹奏楽部や金管バンドの指導もしていて、自力でアレンジしたり、吹奏楽オリジナル曲を打ち込んだりして、各パートの演奏データをつくっていました。音響機材を自分で持っているので、歌って踊る企画もやってました。
長年の蓄積を死蔵させるのはもったいないので、音楽の授業のオプションにでも使っていただけると幸いです。