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今日からのカップはコチラです!
先日お客様の一先窯さんの所で選ばせていただきました。
カップは取手との相性もありますね。
今年は11月に福岡市でもアーツ・アンド・クラフツが開催されます。
一先窯さんの山口さんも出展されます。
ほかにも知っている名前が結構あるなぁ。
小代焼一先窯 山口友一さん
www.instagram.com/issakigama/
山口博子さん
www.instagram.com/hiroko_yamaguchi123/
12 - 0
突然の訃報に接し、ご家族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。
故人の生前のご様子を偲び、以前アップロードした動画を紹介させていだだきます。
米寿の年にまったくの未経験から受講していただき、電気炉の自作や釉薬、原料から灰にいたるまで積極的に自作されていた清田さん。ちょうどわたしはYouTubeをスタートする直前で仕事がまったく上手く行っていないころでした。清田さんを知って、自分はこの方の半分しか生きていないんだ、何も諦めることはない、と奮い立ったことを覚えています。
ふくおか陶芸窯の仕事では、清田さんに電気技術者として電気炉の補修に立ち会っていただいたり、補修のアドバイスや、工事後のチェックをお願いしたり、施工計画のアドバイスをいただいたこともありました。吉田さん宅の配線工事なんてこともお願いして、みんなで鰻を食べに行ったりもしましたね。本当にお世話になりました。
そして何よりも清田さんからは、いつも明日のこと、次の作陶のことを考え、その計画を口にされている姿勢にエネルギーをいただいていました。その前向きな姿に、わたしだけではなく同時期に受講していた多くの方々が勇気や希望をいただきました。
コロナ直前、三人展「49x75x95」を福岡市のギャラリーでしたのも良い思い出です。この数字は三人の年齢で、清田さんの年齢とそのクオリティの高い作品にみさなん驚かれていました。ウチにも作品の一部があり日常的に使用しています。
先日、ご自身の満百歳のお誕生日をたくさんのお孫さんや曾孫さんと迎えたあと、旅立たれたそうです。
清田さんが残したのは作品だけではないでしょう。
物事への興味の持ち方、知らないことへの取り組み方。
工夫や改善策を考えて実行すること。
モノを作る人の生き方のようなこと。
御冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。
関連ブログ記事 inoueseiji.sblo.jp/article/186111017.html
13 - 0
珠洲市陶芸センターの穴窯新築工事。
第一段階のレンガ積みが終わりました。
あと少し作業が残っていますが、なんとかここまで出来上がりました。
珠洲市の海沿いの地域などはまだまだ倒壊した家屋が多く残り、まったく手がつけられていないところもあるようです。さすがにそういう家屋や景色にカメラを向けることはできませんでした。
我々に出来るのはプロフェッショナルとしての仕事を淡々と続けるのみです。
現場までの移動は毎日90キロ、途中でホテルが変わり片道120キロになったりもしました。突発的なことや、予測不可能な事態もありましたが、なんとか乗り切ることができました。
休みなしでの突貫工事でもあり毎日いっしょに飯を食って風呂に入って、たまには酒を呑んで、教え合ったり、ケンカしたりしながらチームワークが固まっていったと思います。あっという間の二週間でした。
これで終わりではありませんが、関わった皆様、シンリュウの社員の方々、ありがとうございました。
40 - 0
珠洲市陶芸センターの薪窯工事。
徐々にそれらしくなってきました。
行き帰りの道程で被災した家屋や街を通ります。
宿泊しているホテルにも各県のナンバープレートの車両がとまっています。
少しづつですが様々な復興はすすんでいるように思えます。
われわれの窯づくりも着実に進んでいますが、宿泊している施設の関係でもうすぐリミットが来てしまいます。出来ることを着実に、なによりも安全第一で進めていく毎日です。
みなさまも熱中症などに十分にお気をつけて陶芸を楽しんでください。
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暑い日が続きますが、珠洲市陶芸センターは海の近く。
浜風がときどき気持ちの良い風を運んできてくれます。
それでも見える範囲に倒壊した住居や仮設住宅があり、まだまだ自衛隊の方々が入浴支援などを続けていらっしゃるようです。ときどき見学に来られる地元の作家さんや窯元の方から家や窯が倒壊したということを聞くとやるせない気持ちになりますが、われわれの仕事をご覧になる様子からやっぱり「窯」というものはやきものの仕事の基盤や軸となるものなんだろうと私個人は感じています。
安全に丁寧に。予算も納期もある仕事ですが、後半も頑張ってシンリュウの社員さんたちと頑張っていきましょう!
うちの兄貴分二人は毎日ご飯おかわりする元気さなので頼もしいです!
21 - 1
珠洲市陶芸センターの薪窯工事が始まりました。
訓練校の大先輩でもある兄貴分二人のレンガ仕事の手元として頑張っております。
手元とはレンガ師がコテから手を離さなくてもいいように、モルタルをつぎ足したり、練ったり、レンガの補給やカット、アレ取ってコレどこだ?とかに対応するアシスタント業務を「手元」といいます。
モルタルを撹拌機で練りながら、そこはそうやるのかぁ、とかを目で盗むのですよ笑。
そして今回は被災地域での工事、ホテルから現場まで毎日片道90キロです。
運転手としての業務も重要な現場です。
そうそう、シンリュウさんが借りたフォークリフトですが、10年ぶりぐらいに運転させていただきました。
何がビビったかというと、今のフォークリフトは「オートマ」なんですなぁ。
オジサンになったと思い知りました。
暑さ対策を万全に今日も頑張ります。
31 - 0
ふくおか陶芸窯のイノウエです。
すっかり発信が滞ってます笑。
いまは来週末からの出張に向けていろいろと準備をしています。
メーカーさんやレンガ師の先輩らのサポートですが、できるかぎりのことをしてきたいと思っております。
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電気炉のお客様の初個展が開催されます。
One Clay Exhibition
2024年4月27日(土)~5月11日(土)
11:00~16:00
29日、2日、5日、6日、9日はお休み
会期中はインスタでも発信されるようです。
愛媛県宇和島市 galleryかけら にて
焼成を制御できるという電気炉の利点を最大限に活かした結晶釉の作品。
こちらのNさんとのメールのやり取りの履歴は数十通になります。
釉薬や焼成にかんして丁寧に質問されて、実践されての繰り返し。
わたしでは対応できないことは山内陶料さんにも質問されていました。
そして、これだけの作品を作られるようになられたんですね。
本当に感動しました。
ぜひお近くの方はご高覧ください。
インスタもチェックですね。
改めまして、初個展おめでとうございます!
17 - 2
やきものを取り巻く環境は段々と厳しくなっているようです。
また、そこに関わる業界からの発信も積極的ではありません。
窯の選び方、その焼成方法を知ることは、やきものづくりには欠かせませんが、きちんと理解している人はまだまだ多くありません。
作陶にかかわる窯などの機材について発信をし、すべての学ぶ人たちが情報を得られるようにしたうえで、各々が作品で勝負していけたらいいのではないでしょうか。
ガスコンロやレンジの使い方を知らない料理人はいません。
しかし、残念ながら趣味や仕事でやきものにかかわる人の中には、窯のことを詳しく知る機会を得ることができないまま、不安を抱えて作陶している人もいます。
窯はもっとも重要な設備・道具です。
実はシンプルで誰にでも使用することができ、自分だけの作品を生み出すことが可能です。
少しでも、やきものを学ぶ人たちの参考になればいいと考えて発信しています。
わたしはいつでも作陶する人を応援しています。
www.fukuokatougeigama.jp
イノウエセイジ