ドクターFP本間チャンネル(医師・歯科医師)は、クリニックの院長と院長ファミリーの「可処分所得の最大化」を図る事を目的に開設しました。10分程度の動画になりますが、今後動画を見て、理解いただくことで手取りの収入を増やしていくことが可能になります。
医療法人の理事長・個人開業医・勤務医、いずれの立場の先生方にも貢献できる内容を目指しております。ドクター(医師・歯科医師)のお金回りのテーマとなりますので、内容は、「資産運用」「クレジットカード活用」「アメリカ不動産」「生命保険」「公的制度」「社会保険料削減」「事業承継・相続対策」「非課税財産の活用」「スタッフの福利厚生」「ライフプラン」等、多岐に渡ります。
手持ちの現金を潤沢にして、次世代へ事業を承継していくためには、「医院経営」だけの対策、「院長の家計」だけの対策ではうまくいきません。「医院経営」「院長の家計」「次世代への承継」を俯瞰的に見て対策を打つ必要があります。「医院経営」と「院長の家計」・「次世代への承継」を一体(公私並行)して考える必要があるのです。
日本はお金が貯めにくい国です。「超低金利」・「税制」・「社会保険料」等のシステムに前向きに抗うことなく過ごしていると、一生懸命患者さんの為に働いて得た「報酬」が手元に残りません。
「超低金利」に関しては、メガバンクの普通預金金利は0.001%です。1000万円を預けても、100円の利息しかつきません。時間外にATMを利用したら、利息分以上の手数料を取られてしまいます。資産運用は日本の銀行だけで考えるのは無理な話です。
「税制」に関しては、所有者が移転する度に、高率の税金が掛けられます。医療法人で得た利益を100とすると、医療法人で「法人税」を納め、定額の報酬として院長の家計で受け取る際に、所得税・住民税を納め、子供(次世代)に承継する際には、贈与税・相続税を納めることになります。各税率にもよりますが、おおよそ次世代まで承継出来るのが100のうちの20前後となります。
「社会保険料」に関しては、地味に毎年負担が増えており、労使折半となっていますから、医院経営の固定費としての負担感は今後もますます増えることと思います。
お金が貯まりにくい国、日本。「超低金利」・「税制」・「社会保険料」等のシステムに前向きに抗う「手段」を今後お伝えしてまいります。