ここでは女子プロレスの魅力を語ります。そんなのいくらでもあるじゃないかと言われそうですが、そうでもない気がします。
例えば、「芸能評論家」という肩書き。「芸能評論家」の多くは、芸能人の歌やお芝居を評論せず、誰それと付き合っているとか事務所ともめていると言ったスキャンダルを追うだけです。
プロレス関係の動画も、あの切り返しは凄かった! パワーファイターと思っていたのに関節技も使えたのか!…と言った試合本来の面白さよりも、次は誰が離脱するの、そろそろ長期政権が長いから次の防衛戦で負けるだろうといった試合外の話題が中心になっています。
それも「プロレス」の一部ではあるのですが、ゴシップに時間を費やす気もありません。なるべく説明欄に関連した試合動画のリンクを付けています。
また、プロレスは音楽や小説の様な表現作品だと思っていますが、受け手によって受け取り方が異なります。
ある試合でA選手が7割方攻め、普通に見ればA選手の圧勝でも、B選手の受けの強さが光った、という見方もあります。
もっと端的に、表現作品は、同じ小説でも、ある人は感動し、ある人は面白くなかった、と感想が異なります。
この混乱や衝突を避ける為に、試合を語る際、多くはプロレスを真剣勝負とし、結果からむなしく後付けで語るだけです。
また、プロレスは真剣勝負ではない、結果が全てではない、という認識は、いくらでも「ゴネられ」ます。
どんなに試合内容が悪くても、ブックだから…、本気を出せば…、流石の受けです!…と、好きな選手をいくらでも持ち上げられます。
しかし、それでプロレスを語るのを断念する様なひ弱さでは、小説を読んでも音楽を聴いても、かかしの様に押し黙るかボウフラの様に流されていくだけでしょう。
私は好きなプロレス位は自由に語りたいと思います。
相棒は、霊夢、魔理沙…。
私はギターも弾けなければ、絵も下手だし、運動も苦手、これというとりえはありませんが、神がそれらの才能と「ゆっくりキャラクター」とどっちを選ぶか、と聞かれたらためらわず「ゆっくり」を選びます。
“俺はガラガラヘビ
俺はカリフォルニアの王!”
(by Red Hot Chili Peppers「Parallel Universe」)
俺はタランチュラ、
俺はネットプロレスの王