文学YouTuber ムー
* 2023年10月5日、ノーベル文学賞の受賞者を発表1ヶ月前に動画で宣言して的中させた史上初の人物となる。
■ノーベル文学賞
ノーベル文学賞の受賞者の予想は広く行われているが、世界中の作家に受賞のチャンスがあるため、無数の可能性の中からたった1名の受賞者を当てることは困難であり、いくら事情通と言えど、まず予想が当たることはない。 そのため、大抵の場合は複数の候補者の名前を発表の直前で挙げる形の予想が一般的で、その中の誰か1名が当たれば「的中」扱いになるのが暗黙の了解となっている。
そんな中、発表前年の2022年の段階で選考委員の中にヨン・フォッセの翻訳者がいることを発見したムーは、2023年に入るとすぐにヨン・フォッセ作品の英訳版を手に入るだけ海外取り寄せで入手して読み耽った。 発表約1ヶ月前の9月初旬に動画で「今年はヨン・フォッセが受賞します」と明確に宣言。この際、「なぜヨン・フォッセが受賞する可能性が高いのか」という5つの根拠を選考過程に絡めて約15分に渡って解説。満を持して迎えた10月5日、この宣言通りの結果となった。
このような形で、たった1名の作家の名前を発表1ヶ月前の時点で動画で宣言してから的中させた前例は存在しないためか、前代未聞の事態にも関わらず日本のマスコミは総じて無反応であった。
■自己紹介
日本初の 文学YouTuber ( 文学ユーチューバー ) の ムー です。
「文学って何？」この疑問に答えるために
まず、名作として語り継がれてきた歴代の文学作品の中から、
特に評判の高いものを（私の独断も交えつつ）
厳選して100冊に絞り込みました。
そして、それら1つ1つを丁寧に動画で語っていくことによって、
間接的に「文学の全体像の輪郭」を徐々に浮かび上がらせていく。
そう、このチャンネルへ動画を投稿し続けること自体が
私、ムー自身が文学への理解度や知識を深め整理していき、
結果的にそれが「文学とは何なのか」を考察していく行為そのものになっている。
そんな壮大なプロジェクトが、このチャンネルの実態です。
一緒に文学の冒険を楽しみましょう。
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