少女の儚さと包み込むような母性を併せもつ独特なヴォーカルと、繊細なピアノ、圧倒的な物語性で、唯一無二の世界観を構築しているヘクとパスカル。俳優でありシンガーソングライターの椎名琴音、作編曲家でピアニストの桑原まこ、そして、映画監督の岩井俊二という、世代もフィールドも異なる3人によって2013年に結成。はじめてレコーディングした “風が吹いてる” が、テレビドラマ『なぞの転校生』(2014年)の挿入歌としてオンエアされると、問い合わせが殺到し話題を呼んだ。メンバー全員が作詞作曲をこなし、枠にとらわれない自由なスタイルの音楽活動を目指している。