High Definition Standard Definition Theater
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Genre: People & Blogs
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1 Comments

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@tik_keiba

11 months ago

東京新聞杯の過去10年の前走別成績を調べると、GⅠ組と3勝クラス組が共に3着内率38.5%をマークしている。GⅠ組の中でも特に好成績を挙げているのが距離を短縮してきた馬で、前走が芝2000メートル以上のGⅠだった馬は〔3・3・1・5〕と過半数が3着以内に好走。一方、3勝クラス組の中では、2勝クラス→3勝クラスと連勝して臨んだ馬が〔4・0・0・1〕で、勝率は驚異の80.0%となっている。前走で3勝クラスを勝っていた馬の活躍が目立つ一方で、オープンクラスのレースを勝って臨んだ馬は過去10年で一度も優勝できていない。しかしながら、前走オープンクラス組のうち6着以下に敗れていた馬が実に13頭も馬券に絡み、GⅠ組に限れば2桁着順に敗れていた馬が2勝と、大敗から巻き返した馬もいる。また、2021年に単勝12番人気で2着となったカテドラル(前走リステッド9着)のように、前走で6着以下に敗れていた馬は人気を集めづらいので、配当的な面で妙味がありそうだ。過去10年の性別成績を見ていくと、牝馬は延べ21頭の出走で4勝を挙げるなど10頭が馬券に絡んでいる。なかでも前走がGⅠだった馬は〔4・2・1・2〕(77.8%)と3着内率が大きく上昇するので、該当馬がいれば注目しておきたい。対照的に、前走がGⅠだった牡・せん馬は〔1・1・1・14〕(3着内率17.6%)と好走率が大きく落ちる。馬券に絡めなかった馬の中には単勝1番人気に支持されていた馬が3頭も含まれているので、GⅠから臨んでくる牡・せん馬は過信禁物といえそうだ。ここ3年は前年以降に芝1600メートルで連勝した経験を持つ馬が勝利を収め、2019年優勝のインディチャンプにもこの経験があった。2018年のリスグラシューと2020年のプリモシーンは前年以降に芝1600メートルで未勝利ながら、同距離のGⅠで2着に入っていた。これらの実績を含め、過去6年の優勝馬はいずれも前年以降の芝1600メートルでの3着内率が60.0%以上となっている。近年は高いマイル実績を持つ馬が優勝する傾向にあるようだ。

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