妙心寺に伝わる花園流無相教会御詠歌の所作をはじめてみませんか。鈴鉦のお唱えとまた違う味わいがあります。
難しいものではありません。時に仏様を讃え、時に仏様と一体となり。所作を習い、優雅に人生を舞ってゆきましょう。
昭和・平成初期に隆盛を極めた仏教聖歌の集い「御詠歌」。近年会員の高齢化に伴い御詠歌人口が激減していた矢先のコロナ禍。今、存続の危機を迎えています。
窮すれば変ず、変ずれば通ず。御詠歌の魅力を1人でも多くの方に知って頂きたいと、Youtube「御詠歌 所作のすすめ」チャンネルを開設しました。
「所作」とは、身体と声と心を使った表現のことです。
本サイトは練習用の左右反転動画をアップしています。これを活用すれば、所作は決して難しくはありません。知らず知らずのうちに、身体・呼吸・心が調ってまいります。
大変厳しい時代でありますが泥中の蓮の如くに、時に仏さまを讃え、時に仏さまと一体となり、人生を舞ってゆきませんか。
御詠歌は、時代遅れのものではないと思います。アフターコロナを生きる私たちの道しるべとなってくれます。
※このサイトは本山公式ページではありません。
【本山公式・無相教会御詠歌サイト】是非ご覧下さい。
www.myoshinji.or.jp/experience/goeika/listen
【身体・言葉・心を使った動作のことを「所作(しょさ)」と申します。】
宗派を超えて。どなたでも。身体・呼吸・心を調えて所作に親しんで参りませんか。
これからの人生や物の見方が変わってくると思います。
大切な人生。より良く生きるために。所作の習いをお勧めします。
所作は、基本的に右手で膝を打ち、左手を振ります。
難しいものではありません。本サイトの左右反転した動画は非常に練習しやすいのでご活用下さい。
【臨済宗・妙心寺無相教会 花園流御詠歌・和讃の所作とは】
戦前から戦後間もない頃、未だテープレコーダーもなく、勿論現在のような楽譜、ビデオ、CDもない時代に、(岩田貞雲流祖は、花園流詠歌を作曲し、)その旋律を弟子に伝える手段として、所作が使われたと言われています。鈴鉦(れいしょう・鳴物)を用いたお唱えとはまた異なり、所作を用いた奉詠には深遠な味わいがあります。